6月8日の日本株
6月8日の日本株は、寄り付きから高く始まり終日強含みの展開となり、日経平均株価の終値は前日比290円34銭高の28234円29銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2916に対し値下がり銘柄918と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は194、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は60.6%となり、前日の57.5%から少し上昇しました。あまりポジションが膨らまないようにしつつ、上昇トレンド銘柄を追加で買いました。上昇が続く限りある程度ポジションを持ったうえでしっかりついていくつもりです。
SQを直前に控えどうするか?
個別銘柄をみると、INPEX(1605)、三菱重工業(7014)、ショーボンドホールディングス(1414)、新日本科学(2395)、双日(2768)、三井物産(8031)、三菱商事(8058)など、高値更新となる銘柄が目立ちます。年初来高値更新銘柄が200に迫っており、順調な反発局面が続いています。
無論、この上昇がどこまで続くかは分かりませんし、明日6月10日(金)にはメジャーSQを控えていますので、それを転換点に株価の急落に注意すべし、という投資系Youtuberや専門家からのコメントも目立ちます。
ただ、株価急落を嫌って、SQの前に保有株を売却したところ、SQ後にさらに株価が上昇した場合、そこからの上昇に完全に乗り損ねてしまうことになります。もし想定外の上昇ともなったなら目も当てられません。
そこで、私はイベントの前に先回りして動くということはせず、イベント後、株価の方向性がもし変わったのなら、その段階で動くようにしています。もし株価が下落に転じてもそれで十分間に合いますし、イベント後株価が上昇したなら、それにしっかり乗ることができるからです。
もし、株価急落が心配なのであれば、イベント前にポジションを小さくしておくことをお勧めします。
株価の日々の変動に振り回されないよう、しっかりルールを決めて、それに従って行動するようにしましょう。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。