6月6日の日本株
6月6日の日本株は、安く始まったもののすぐに切り返して上昇に転じ、日経平均株価の終値は先週末比154円32銭高の27915円89銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2280に対し値下がり銘柄1529と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は144、年初来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は57.5%となり、先週末の53.9%から少し上昇しました。上昇トレンド銘柄を買いましたが、ポジションが膨らまないように、少量にとどめています。
結局強い銘柄が引き続き強い
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、川崎重工業
(7012)、IHI(7013)の重工3社、新日本科学(2395)、地主(3252)、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)、東邦チタニウム(5727)などが高値更新となっています。
一方、旧マザーズ銘柄や成長株は相変わらず反発力が弱く、25日移動平均線さえも超えることができないものも目立ちます。
個人的には、成長株の大きめの反発を期待し、それらが25日移動平均線超えとなったところで買い仕込んではいるのですが、株価が伸びずに反落して撤退、という状況です。
結局、これまでと同様、インフレ関連銘柄、景気敏感株、割安株といったカテゴリーの銘柄が強く、成長株は弱いという動きが続きそうなので、私自身も基本的には強い銘柄に資金をシフトするようにしています。
日経平均株価そのものが、個別株より強い印象も受けるので、日経平均株価連動型のETFや日経平均先物への投資で、個別銘柄が上がらなかったときも利益を得られるようにするのも一考です。ただ、今からだと少しリスクが高まっているので、押し目を待った方が無難です。
ドルー円レートが再び円安方向に抜けましたが、円安そのものは日経平均株価にとってはプラスになります。どこまで戻るかを見極めつつ、しっかりついていきたいと思います。
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