５月２３日の日本株
週明け５月２３日の日本株は、寄り付き高く始まった後は伸び悩むも、引けにかけて再び強くなり、日経平均株価の終値は先週末比２６２円４９銭高の２７００１円５２銭でした。
ＴＯＰＩＸ、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄２９２１に対し値下がり銘柄９６８と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は９４、年初来安値更新銘柄は６でした。
ＡＤＡ指数は３０．１％となり、先週末の１８．０％から上昇しました。株価上昇によりまとまった買いを入れたり、空売りの買い戻しをしたりしました。
２７０００円を明確に超えるかがカギ
個別銘柄をみると、地主（３２５２）、川崎汽船（９１０７）など高値更新銘柄も目立ち、一方年初来安値更新銘柄が６まで減少していることから、戻りを試す展開に入っていると思われます。
その際にポイントとなるのは、２７０００円近辺にある直近安値で、ここを明確に超えるかどうかに注目が集まります。ここを超えなければ、結局右肩下がりのトレンドラインを超えることができず、再び下方向に向かう可能性が高くなるからです。
とはいえ、２７０００円近辺を明確に超えてから買い出動しても遅いので、現時点で２５日移動平均線超えの銘柄を買ったり、２５日移動平均線からのマイナスかい離が大きい銘柄は５日移動平均線超えで買ったりして、ここからの株価上昇を期待したいと思います。
売られ続けた成長株系の銘柄も、大きめのリバウンドがあるかもしれないので少量ですが拾っておきました。
中期的にはまだまだ下値はあるとは思っていますが、ひとまず足元では下がりにくい形にはなりましたので、ここからの上値追いを期待したいところです。
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