5月16日の日本株
週明け5月16日の日本株は、寄り付き高く始まったもののその後急速に失速し、日経平均株価の終値は先週末比119円40銭高の26547円05銭でした。
TOPIXは小幅下落、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1627に対し値下がり銘柄2298と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は78、年初来安値更新銘柄は124でした。
ADA指数は3.6%となり、先週末のマイナス3.6%からプラス圏になりました。新規買いおよび空売りの買い戻しを行いましたが、ポジションは小さめにしています。
日経平均株価の25日移動平均線超えの有無を注視
個別銘柄をみると、決算発表により急上昇したものや、逆に急落したものが目立ち、どちらかと言えば急落した方が多かったように感じます。
また、寄り付きが高値でそこから大きな陰線をつけて引ける銘柄も非常に多く、結局寄り付きから高く始まる日に寄り付きで買うと上手くいかないという状況が続いています。
日経平均株価は上昇しましたが、年初来安値更新銘柄が100を超えていることからも分かるように、個別銘柄ベースで見るとかなり厳しい下げに感じます。
もし明確な上昇相場であれば、寄り付きに買ってもそこから株価が上昇する可能性が高いので、同じことを続けていればプラスになるはずですが、そうならないのが今の相場なので、下方向を向いていると言わざるを得ません。
日経平均株価はちょうど25日移動平均線近辺で頭打ちになっていますが、ここから25日移動平均線を超えてくるかどうかは要注目です。ここを超えてくれば買い目線、超えなければ売り目線という形で、今の時点から決めつけずに柔軟に対応しようと思います。
いずれにせよ、上方向か下方向のどちらかに思い切りベットして勝負する局面とは到底いえず、ポジションを小さくした状態で上方向か下方向に明確に動き始めるのを待つ、という形です。
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