4月28日の日本株
4月28日の日本株は、時間の経過と共に上げ幅を広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比461円27銭高の26847円90銭でした。
TOPIXも大きく上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2732に対し値下がり銘柄1142と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は57、年初来安値更新銘柄は37でした。
ADA指数は0.2%となり、前日のマイナス15.6%から上昇しました。空売りの買い戻しや新規買付けを実行しました。引き続き上昇トレンド銘柄の買いと下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショートを継続しています。
今週は極めて動きにくい
個別銘柄をみると、大きく上昇したものも目立ち、25日移動平均線を超えてきた銘柄も数多くありました。ただ、今週は月曜日と金曜日しか日本株のマーケットは開いておりませんし、さらに3連休中にアメリカのFOMCが控えていることもあって、極めて動きにくい状況です。
実際、4月28日夜のアメリカ株は大きく上昇して日経平均先物は27400円台まで上昇しましたが、29日のアメリカ株は一転して急落、日経平均先物も26700円台に急落と、日本株マーケットが開いていなかったから良かったものの、開いていたらアメリカ株の乱高下に振り回されるところでした。
FOMCでは利上げが行われるでしょうが、それにより株価がどう動くかが読めないため、上昇、もしくは下落のどちらかに予想してポジションを大きくすると、ギャンブルになってしまいます。
今のように株価の変動率(ボラティリティ)が高まっているときは、タイミングよく売買することが困難になるため、大きな損失を被りやすくなります。
基本はポジションを小さくして大きな損失を避けることを重視し、まずは今週を乗り切るようにしましょう。私自身も、この株が上昇トレンドになったら買いたい、というものは買いますが、それ以外のものはむやみやたらに新規買いしないようにしたいと思っています。
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