4月13日の日本株
4月13日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後も上げ幅を大きく広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比508円51銭高の26843円49銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3024に対し値下がり銘柄857と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は18、年初来安値更新銘柄は91でした。
ADA指数は10.7％となり、前日のマイナス2.5％から上昇しました。空売り銘柄の反発による損切りのほか、多少の新規買いを行いました。下方向へベットしていたので、反発するとなかなか厳しいものがあります。
納得できるルールを
個別銘柄をみると、もう反発は終わりか？と思っていた成長株が一斉に大きく切り返しました。一方、資源・エネルギー関連株、商社株などインフレ関連銘柄は高安まちまちで、まだ25日移動平均線を奪回できていないものもめだちます。
ただ、25日移動平均線がらみの位置からの反発ですので、ここからさらに反発した場合には、再び買いを増やし、空売りを減らしてポジションを再構築するつもりです。
さて、私は成長株もある程度持っていたのですが、ここ数日の弱さを見て、上昇トレンドにもかかわらず売却してしまいました。なぜなら、ルール通り25日移動平均線割れを待ってから売ると、利益が少なくなったり、銘柄によっては損切りになってしまうからです。
ところが13日の反発があまりに大きかったので、買い直すことができず、非常に残念な思いをしました。この反省点としては「ルールをしっかり守るべき」ということともう１つ、「納得できるルールを設ける」ということです。
もしかしたら成長株の早期の売却により、その後株価が下落して「ああ、良かった」となったかもしれません。でもこればかりは分かりません。ですから、売却した後株価が上がることも下がることもあり、それは事前に分からないという前提で、もし売った後にさらに株価が上昇しても気にしない、もしくは買い直しのルールを決めておくなどして、自分の行動に納得できるようなルールを決めておきたいものです。
そうしないと、今回の私のように、株価の動きに振り回されていつものルールと異なることをし、その結果失敗してしまうことになりかねません。
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