3月23日の日本株
3月23日の日本株は、寄り付きから大きく上昇し、その後も上げ幅を広げて大幅高となりました。日経平均株価の終値は前日比816円05銭高の28040円16銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3235に対し値下がり銘柄734と全面高に近い展開、昨年来高値更新銘柄は54、昨年来安値更新銘柄は２でした。
ADA指数は72.1％となり、前日の71.8％とほぼ変わらずでした。ポジションがこれ以上膨らまないよう、何か買ったら同じだけ保有株を売却するようにしています。
数日～1週間程度の調整があった方が健全
個別銘柄をみると、ほぼ全面高ですが、インフレ関連銘柄よりは成長株の方が強い印象でした。18日は成長株が強く、22日はインフレ関連銘柄がが強く、23日は再び成長株が強い・・・と言った感じで、循環物色しながら全体が底上げされており、理想的な展開です。
ただ、さすがに足元の急上昇はスピード違反という印象が強く、数日～1週間程度の調整は十分あり得ますし、日経平均株価も5営業日で3000円ほど上昇していますから、1000円幅の調整は大いに起こり得ます。
もし今回の上昇に乗れていないという方は、ここからの調整局面で押し目買いをするチャンスが到来すると思います。欲しかった銘柄がどんどん上昇して買えなかった・・・という方は、25日移動平均線に近接したところを押し目買いするのがよいでしょう。
なお、強い銘柄は25日移動平均線に近づくことすらしない可能性もありますから、その場合は25日移動平均線の代わりに5日移動平均線を用いて対応するのも一法です。
この上昇がどこまで続くか分かりませんが、今後どうなるかが全く読めないマーケットですので、上昇が続く限りはしっかりついていき、下落に転じたら速やかに降りる、ということを実践していきましょう。それにより少なくとも損失は極小化できますし、株価上昇が続けば大きな利益を得ることができます。
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