3月3日の日本株
3月3日の日本株は、寄り付き大きく上昇した後は、上値の重い展開となり、日経平均株価の終値は前日比184円24銭高の26577円27銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2332に対し値下がり銘柄1529と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は28、昨年来安値更新銘柄は33でした。
ADA指数は65.9%となり、前日の58.5%から上昇しました。25日移動平均線を超えた銘柄の新規買いをする一方、割り込んだ保有株の売却も行っています。
引き続き両にらみの展開で
個別銘柄をみると、住友金属鉱山(5713)、DOWAホールディングス(5714)などの非鉄金属株、伊藤忠商事(8001)や丸紅(8002)などの商社、日本郵船(9101)や商船三井(9104)などの海運株が高値更新となっています。
一方、ここ数日反発している成長株は上げ一服という動きで、弱い銘柄は早速25日移動平均線を割り込んでしまっていますが、順調に上昇しているものもあります。
引き続き、もともと強かった非鉄金属、商社、海運などの銘柄群は上昇トレンドが続く限り保有するとともに、反発初期である成長株についても、底打ちからの上昇期待で、25日移動平均線を超えているものはある程度保有しておきたいと思います。
今のところはインフレに強い銘柄群が順調に上昇していますので、そちらを本線としつつ、アメリカ10年物国債の利回りが低下し成長株に再び資金が流れる可能性も考慮して、成長株もある程度は買い仕込んでいます。将来を予想してどちらかの展開に賭けるのではなく、どう転んでもそれなりの利益が得られるよう、両にらみの展開でいきたいと思っています。
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