10月18日の日本株
10月18日の日本株は、日経平均株価が一時上昇する局面もあったものの、総じて上値の重い展開となり、終値は先週末比43円17銭安の29025円46銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄2016に対し値下がり銘柄1823とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は59、年初来安値更新銘柄は19でした。
ADA指数は42.2%となり、先週末の31.7%から上昇しました。25日移動平均線超えの銘柄を新規買いしたり、保有株のヘッジ空売りを外したりしましたが、不発に終わったものが多かったです。
成長株は総じて下落
個別銘柄をみると、エスプール(2471)、三菱商事(8058)など高値更新となるものも散見されましたが、総じて成長株は下落、大部分が寄り付き天井の陰線という極めて悪い動きでした。中にはベイカレント・コンサルティング(6532)のようにストップ安まで売り込まれるものもありました。
その一方で、三井松島ホールディングス(1518)や東邦亜鉛(5707)が急騰するなど、資源エネルギー関連株は軒並み大きく上昇しています。
私自身、資源エネルギー関連株にも多少投じてはいるものの、成長株の方がメインのため、本日は散々な感じになりました。上昇した保有株も多かったのでマイナスにはなりませんでしたが、先週末のブログに書いた通り、期待して勝負に行ったものの今日は不発に終わったというところです。
では、ここから資源エネルギー関連株を新規に買えばよいかというと、かなり上昇しているものも多く、今から買うのは遅きに失するという状況です。もちろん、丹念に探せば出遅れていてまだ買える水準のものもありますので、それらを買うのもよいでしょう。
成長株については本日一旦下がった後、再び上昇して25日移動平均線を明確に超えてくるかどうかに注目します。もしそれを果たすことができれば、積極的に買っていこうとは思っています。
やはり日経平均株価が25日移動平均線を超えて上昇しないと、マーケット全体が盛り上がって利益を得やすくなる環境にはなりにくいですから、引き続き注目しますが、その一方で株価が下がったらさっさと逃げる準備も怠らないようにしたいものです。今は上にも下にもどちらに向かってもおかしくない形なので、決めつけはしないように、あくまでも株価の動きに沿った自然体で行動するようにしましょう。
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