10月11日の日本株
週明け10月11日の日本株は、朝方こそ安く始まったものの、そこから急速に切り返し、大幅高となりました。日経平均株価の終値は先週末比449円26銭高の28498円20銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅高となっています。
値上がり銘柄3094に対し値下がり銘柄767と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は26、年初来安値更新銘柄は22でした。
ADA指数は10.5％となり、先週末のマイナス0.7％から大きく上昇してプラス圏になりました。計算方法の特性により、マイナス20％くらいでポジションがゼロとなる計算なので、現状は実質的には9月はじめごろに強気で買っていたころの3分の1くらいのポジションとなっています。
無理のない範囲で上昇トレンド銘柄を買っていく
個別銘柄をみると、まだまだ下降トレンド銘柄の方が多いですが、日増しに上昇トレンド銘柄が増えてきています。私もそうした上昇トレンド銘柄に対し新規買いを行いました。
日経平均株価は11日の上昇で、5日移動平均線を明確に上回り、一旦の底打ちは果たした形です。ただ、25日移動平均線まではまだ距離があり、単なるリバウンドであれば25日移動平均線を超えずに反落する可能性もありますので、まだ予断を許しません。
一方、上昇トレンドの強い銘柄もありますから、それらについては買っていって良いと思いますが、まだ全力で買うには時期尚早だと思いますから、ご自身なりに無理のないポジションにとどめておくことが望ましいです。
日経平均株価が25日移動平均線を超え、個別銘柄についても25日移動平均線超えのものが半数を超えてくるような状況になれば強気になれますが、まだそこまでは到達していないというのが現状です。
成長株は戻りが弱く、代わりに資源エネルギー関連株やアフターコロナ銘柄、銀行株などが強くなっている印象ですので、強い銘柄群にシフトしつつ、ポジションを増やしていきたいと思っています。
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