9月14日の日本株
9月14日の日本株は、日経平均株価が小高く始まった後上昇を続け、一時今年2月の高値を超え、年初来高値更新かつ、バブル崩壊後の高値を更新しました。終値は前日比222円73銭高の30670円10銭でした。TOPIXはいちはやくバブル崩壊後の高値更新となっていましたが、日経平均株価もそれに続く動きとなりました。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しています。
値上がり銘柄2759に対し値下がり銘柄1102と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は378、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は71.0%となり、前日の70.4%から少し上昇しました。多少の銘柄入れ替えをした程度で、大きくは動いていません。
さすがにここからは押し目狙いか
個別銘柄をみると、ベネフィット・ワン(2412)、オープンハウス(3288)、SHIFT(3697)、メック(4971)、JCU(4975)、リクルートホールディングス(6098)、太陽誘電(6976)など、高値更新となるものが数多くありました。
一方、騰落レシオは149.0%まで上昇していて、本日で株価が一旦の天井となっても何の不思議もない状況まで来ています。
昨晩のアメリカ株が下落していて、日本株も安く始まりそうですから、日経平均株価が2月に付けた高値と9月14日につけた高値とでダブルトップのチャートの形を形成してもおかしくありません。
したがって、基本は保有株の売り場探しとなりますが、一旦調整した後再度上昇する可能性ももちろんあります。そこで、新規買いをするのであれば、今ではなく押し目を待った方が安全度はかなり高いと思います。
8月20日の底値からの立ち上がりに上手く乗れた人はかなりの利益を得ている、言い換えれば8月20日比べて株価はかなり上昇しているわけですから、それに比べて今から買うことのリスクがどれだけ高いかはお分かりいただけると思います。くれぐれも高値掴みをしないよう気を付けるようにしてください。
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