9月8日の日本株
9月8日の日本株は、朝方小安く始まったものの、その後は上昇に転じ、日経平均株価は終値で30000円を突破しました。終値は前日比265円07銭高の30181円21銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2610に対し値下がり銘柄1185と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は159、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は71.6%となり、前日の72.3%とほぼ変わらずでした。引き続きポジションをこれ以上膨らまさないようにしつつ、強気を継続しています。
売り時が難しいという贅沢な悩みが続く
個別銘柄をみると、バリューコマース(2491)、レーザーテック(6920)、ウエストホールディングス(1407)、神戸物産(3038)、TDCソフト(4687)、シグマクシス(6088)、リクルートホールディングス(6098)など高値更新となる銘柄が本日も多くありました。
また、出遅れていた銘柄も次々と25日移動平均線を超えてきており、まさに株さえ持っていれば毎日利益が増えるという素晴らしい状況になっています。
こうなってくると私の周りの個人投資家からも聞こえてくるのが、「利の乗った株をいつ売ればよいのか?」という贅沢な悩みです。実は私自身も、「こうすれば完璧!」という手法はなく、昨日もとりあえず買いポジションが膨らんでいたので、直近で急速に上昇していた銘柄を売ったところ、今日にはすでに売ってからさらに10%も上昇し、悔しい思いをしているところです。
しかし、過去には極限まで利益を伸ばそうと粘っていたら突然株価が天井をつけ急落し、利益を大きく減らしたという経験も数多くあります。
こうなってくると、基本はルール通り25日移動平均線割れで売却ですが、急速に上昇した場合は、すでに満足のいく利益が出ていたら思いきって売却するというのも考えていかなければいけません。利益を極大化させる方法はないので、ある程度のところで少しずつ利食い売りをしていくのも一法です。頂点にたどり着く前から少しずつ売り、頂点に達したらもちろんルール通り売る、ということをしていけば、利益を極大化することはできなくとも、それなりの利益を残すことはできるのではないかと思います。25日移動平均線割れまで粘るのを基本としつつも、急騰したものは少しずつ売却を進めるという二刀流でしばらくは行こうと思っています。
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