8月30日の日本株
8月30日の日本株は、朝方大きく上昇して始まったもののすぐに失速し、その後は上値の重い展開となりました。日経平均株価の終値は前日比148円15銭高の27789円29銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄3098に対し値下がり銘柄776と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は77、年初来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は66.2%となり、前日の58.2%から上昇しました。新規買いや空売り銘柄の買い戻しなどを行ったことにょります。だいぶポジションが膨らんでいるので、これ以上のポジション増加は抑制するつもりです。
強い銘柄に乗れていればかなり有利
個別銘柄をみると、ベネフィット・ワン(2412)、バリューコマース(2491)、ベイカレント・コンサルティング(6532)、SBSホールディングス(2384)、オークネット(3964)、マネーフォワード(3994)、JMDC(4483)、東映アニメーション(4816)、図研(6947)など高値更新となる銘柄がかなり増加しています。
また、大手海運株も揃って高値更新、鉄鋼株も強くなってきていて、こうした強い銘柄に乗れていれば、かなり含み益が増加しているのではないかと思います。
私自身も、だいぶポジションを膨らませて勝負にいっていることもあり、日経平均株価が直近安値をつけた8月20日と比べるとかなり利益が増えました。
もちろん、含み益なので、これを確定させなければ絵に描いた餅なのですが、1週間ちょっとで、日本株はだいぶ戦える形になってきました。
では、どうすれば強い銘柄に乗れるかと言えば、右肩上がりに上昇している強い銘柄の、上昇トレンドへの転換直後が最も理想的です。そしてこの1週間で、そうした銘柄がかなり増えているのです。
上昇トレンドに転じた銘柄が増えてはいるものの、二極化相場はまだ続いていますから、株価が下降トレンドにある銘柄を買って上昇するのを待つという戦略はなかなかうまく行かないと思います。それならば、上昇トレンドに転じた直後に買う方が効率的でしょう。
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