8月19日の日本株
8月19日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、その後はやや戻す局面もあったものの引けにかけて再び売られました。日経平均株価の終値は前日比304円74銭安の27281円17銭でした。
TOPIXも大幅安、マザーズ指数は小幅安となりました。
値上がり銘柄798に対し値下がり銘柄3081と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は29、年初来安値更新銘柄は141でした。
ADA指数は18.9%となり、前日の19.0%からほぼ変わらずでした。多少の売買はありましたが、基本は守り優先で、上昇トレンドの銘柄を保有し、下降トレンド銘柄を空売りしています。
短期的にはいつ戻ってもおかしくないが
個別銘柄をみると、ベネフィット・ワン(2412)、バリューコマース(2491)、ベイカレント・コンサルティング(6532)、SBSホールディングス(2384)、神戸物産(3038)など、強い銘柄は高値更新するものもありますが、全体で見れば年初来安値更新銘柄も100を大きく超え、弱い状況が続いています。
もっとも、足元ではやや売られすぎの感もあり、騰落レシオなどをみても、短期的にはいつ戻ってもおかしくない状況ではあります。
しかし、例えば18日の日本株は一斉に切り返して反発したわけですが、それを見て「いよいよ底打ちか!」と新規買いした人は、19日の下げであっというまに損失を被っているはずです。
やはり、1日反発したからと言って安易に手出しするのは危険で、上昇トレンドになるのを待つか、もしくはしっかりと損切り価格を決めたうえで買うようにすべきです。
日経平均株価はわずかながら直近安値を割り込みました。チャート形状も下向きを暗示しており、引き続き下降トレンド銘柄の安易な買い向かいは避け、上昇トレンドの強い銘柄のみを保有するようにしましょう。
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