8月16日の日本株
週明け8月16日の日本株は、寄り付き直後から大きく下がり、日経平均株価は一時500円超下落しました。終値は先週末比453円96銭安の27523円19銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく下落し、特にマザーズ指数は3%超の大幅安となりました。
値上がり銘柄663に対し値下がり銘柄3248と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は53、年初来安値更新銘柄は171でした。
ADA指数は32.9%となり、先週末の35.5%から少し低下しました。多少の新規買いと、保有株の売却をしたことによります。
弱い株を持ち続けると損失がどんどん膨らむ
個別銘柄をみると、荏原製作所(6361)、SBSホールディングス(2384)、神戸物産(3038)、スノーピーク(7816)など、高値更新となる銘柄も散見されました。
しかし、一方で年初来安値更新銘柄が171にも達し、銘柄間の株価の動きの差がより大きくなっているように感じます。
私自身も当然、16日は大きな下げを受けて損益はマイナスになっていますが、思ったほどは下がらなかったという感触です。それは上昇トレンドの強い銘柄のみを持っているからであり、例えばソフトバンクグループ(9984)のように下降トレンドが続く弱い銘柄を持ち続けていると、一向に下げ止まらずに損失がどんどん膨らむことになってしまいます。
日経平均株価も再び25日移動平均線を大きく割り込んでおり、今は「上昇トレンドの強い銘柄のみをもつ」「あまりポジションを膨らませ過ぎない」という2点に注意して、勝つよりも大きく負けないことを念頭におき、次に来るチャンスを待つというのが無難だと思います。
もし足元で大きく負けている・・・という方は、本格的な下げ相場になったときに回復不能なほどの致命傷を負う可能性が高いですから、根本的に株式投資のやり方を見直すことをお勧めします。
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