7月27日の日本株
7月27日の日本株は、終日プラス圏を推移したものの上値は重く、日経平均株価の終値は前日比136円93銭高の27970円22銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2522に対し値下がり銘柄1305と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は72、年初来安値更新銘柄は16でした。
ADA指数は46.5%となり、前日の38.5%から上昇しました。新規買いも行いましたが、空売り銘柄の買い戻しが結構ありました。引き続きロング・ショート戦略を継続しています。
引き続き二極化続く
個別銘柄をみると、ウエストホールディングス(1407)、東映アニメーション(4816)、イボキン(5699)、リクルートホールディングス(6098)、ミダック(6564)などが高値更新となりました。
一方、決算発表も徐々に本格化しており、それにより株価が大きく変動する銘柄も出てきました。ポイントは、好業績にもかかわらず株価が大きく下落する銘柄が続出するかどうかで、もしそうであれば今後の全体的な株価も要警戒です。
引き続き強い銘柄は上がり、弱い銘柄は上がらない二極化ですが、弱い銘柄も少しは上がっているため、空売りの買い戻しを余儀なくされるケースが多くなっています。
ただ、弱い銘柄に資金シフトする必要性も感じず、上昇トレンドが継続する銘柄をしっかりと保有し、利益をできるだけ伸ばすという戦略に変わりありません。
28日朝方の日経平均先物は27500円近辺までさがっており、日本株全体で見れば下方向に行く可能性が今のところ高いのではないかと感じます。今までと同様、勝負に行く局面ではありませんので、まずは大きな損失を出さないことを第一に考えるようにしてください。今勝負に行っても大きくは取れませんので。
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