6月25日の日本株
6月25日の日本株は、寄り付きから大きく上昇してスタートしたもののその後は上値が重い展開となり、日経平均株価の終値は前日比190円95銭高の29066円18銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2775に対し値下がり銘柄1047と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は64、年初来安値更新銘柄は5まで減少しています。
ADA指数は57.2％となり、前日の55.9％から少し上昇しました。空売り銘柄の買い戻しなどを行っています。
全面高に突入するのか？
個別銘柄をみると、ラクス（3923）、新光電気工業（6967）、BuySell Technologies（7685）など高値更新となる銘柄も散見されます。また、ここしばらく軟調な動きで、下降トレンドにあった銘柄の反発が目立ってきています。まだ下降トレンドにある銘柄群も、株価の本格的な上昇こそしていないものの、下がらなくなった、という印象を強く受けています。
結果的には月曜日の急落はイレギュラーな動きで、再びもとの二極化相場に戻った状態です。その上で、下降トレンド銘柄も下げ止まりつつあるため、このまま久しぶりの全面高に突入してくれると面白い、と思っています。
個人的には、まだ資金枠に多少余裕があるため、下降トレンドから上昇トレンドに転じた銘柄もある程度は買ってみようと思っています。一方、空売りをしている下降トレンド銘柄は、下げ止まりが明確になってきているため、早晩買い戻しを余儀なくされそうです。
基本は従来通り上昇トレンドの強い銘柄をしっかり保有して利益を伸ばすことですが、全面高、もしくはいままで弱かった銘柄群の逆襲の可能性も考慮して、下降トレンドにある銘柄についても反発の兆しが出ていないかどうか注目していきたいと思っています。
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