4月13日の日本株
4月13日の日本株は、午前中は順調に上昇したものの、後場は伸び悩み、日経平均株価の終値は前日比212円88銭高の29751円61銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1948に対し値下がり銘柄1833とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は77、年初来安値更新銘柄は21でした。
ADA指数は61.2%となり、前日の45.0%から上昇しました。前日に一旦売却した銘柄が意外と強いので買い直したことなどによるものです。
ドタバタするとうまくいかない
今は日経平均株価もそうですが、個別銘柄もなかなか明確なトレンドが出にくい状態です。このようなとき、買ってみてすぐ失速したからといってすぐ売ると、その翌日再び強い動きになってあわてて買い直す、でも買い直したらまた下がってしまう・・・というように、小さい株価の動きが続くことが往々にしてあります。
デイトレードなど短期売買をするのでない限り、あまり小さい値動きに翻弄されて売り買いを繰り返していると、株価自体はほぼ横ばいなのに、売り買いによる小さな損失が積み重なってしまいます。
それをできるだけ防ぐためには、できるだけ高値掴みをしないことと、25日移動平均線を明確に割り込んだら売る、とするなど、小さな株価の動きは無視してトレンドの変化があきらかになるまでは安易に売らないこと、といった点が重要になります。
今は、中小型成長株もハイテク株も景気敏感株も、上昇しているものとそうでないものが混在していて、非常につかみどころのない状況です。こういうときは、日々の小さな動きにあまりドタバタせず、トレンド転換までどっしり構えていた方が余計な損失を減らすことができます。
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