4月9日の日本株
週末4月9日の日本株は、朝方高く始まり日経平均株価は30000円超えとなったもののその後は急速に伸び悩み、終値は前日比59円08銭高の29768円06銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2238に対し値下がり銘柄1577とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は96、年初来安値更新銘柄は38でした。
ADA指数は68.2%となり、前日の54.1%から上昇しました。成長株が上がりそうな感じだったため、それらを新規に買っていったことが主な要因です。
先行きが読みづらい展開
個別銘柄をみると、東映アニメーション(4816)、インソース(6200)、ベイカレント・コンサルティング(6532)、レーザーテック(6920)、スノーピーク(7816)、日本郵船(9101)などが高値更新となっています。
一方で、年初来安値更新銘柄も38あり、強い銘柄と弱い銘柄の二極化が続いている印象です。
私自身、銘柄群のカテゴリー分けを、今のところは「景気敏感株・割安株」「ハイテク株」「成長株」に分けていますが、強かった景気敏感株が弱くなっている一方でハイテク株がおおむね強く、昨年秋まで強かった中小型株の一角も上がり始めているという印象です。
ただ、同じカテゴリーでも強い銘柄と弱い銘柄があり、つかみどころが難しく、先行きどんな動きになってもおかしくないという印象です。
そのため私自身は、上昇トレンド銘柄が増えている成長株もある程度仕込み、どの銘柄群が明確に上昇してもある程度ついていけるような、良い意味でのどっちつかずのポジションにしました。
もちろん先行きを読んでもよいのですが、その場合読みが外れるとダメージが大きくなるので、勝ちを狙いにいくよりは無難にこなしたいという気持ちが私自身は強いです。明確な方向性が出るまでは、どのような動きが起きてもそれなりの成果であれば良し、として望みたいと思います。
あとは、ここ最近朝方高くその後急速にしぼむことが多いので、高値掴みには引き続き気を付けたいです。
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