マザーズバブル来るかー2020年8月21日の日本株と今週の投資戦略

<8月21日の日本株>
週末8月21日の日本株は、朝高後伸び悩むもののプラス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比39円68銭高の22920円30銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は2%超の大幅高となりました。

値上がり銘柄2400に対し値下がり銘柄1300と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は69、年初来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は66.9%となり、前日の65.9%から少し上昇しました。空売り銘柄はほぼなく、上昇トレンド銘柄への強気を維持しています。

 

<久しぶりの新興市場銘柄バブル到来なるか?>
個別銘柄をみると、金曜日も引き続き高値更新となる銘柄がかなり生じています。エムスリー(2413)、チェンジ(3962)、メドピア(6095)、ブイキューブ(3681)、ラクス(3923)、Jストリーム(4308)、HENNGE(4475)、BASE(4477)、フリー(4478)、マクアケ(4479)、メドレー(4480)などです。

一方、出遅れ銘柄・業績悪化銘柄も売り込まれることなく、25日移動平均線超えをキープしているものが目立ちます。

高値更新銘柄のラインナップをみると、いつもと同じ顔触れが目立つことに気づきますでしょうか。つまり、強い銘柄はずっと株価が上昇を続けていて、その結果連日の高値更新となっているのです。

中には、PERからみて100倍を超えるものもあり、さすがにバブルではないか、と感じる方も多いと思いますが、それでよいのです。バブルとはそういうものです。バブルをPERで語ったら、バブルには乗れません。バブルで稼げなければいつ稼ぐのか、ということなのです。

思い起こせば2003年~2005年頃まで、新興市場銘柄は軒並み株価が大きく上昇し、バブル状態となっていました。それから15年以上経過し、再びの新興市場バブルが起きても不思議ではありません。

もちろん高値更新銘柄を今から買うのはリスクが高いですし、いつ天井をつけるかは分かりません。それでも、株価が上昇を続ける限り保有を続け、できる限り利益を伸ばすべきと個人的には思います。

私は21日に含み益を加えた今年の累積利益額が最大値を更新しました。トレンドが続く限り保有を続けて利益を伸ばすという私の戦略がピッタリとはまる環境に今の日本株はあります。

おそらく多くの個人投資家はこの波に乗れていないはずです。だからこそ、意外と息の長い上昇が続くかもしれない・・・そんな期待を胸に上昇トレンドの銘柄を大事に保有しておきたいと思っています。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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