<7月10日の日本株>
週末7月10日の日本株は、引けにかけ下げ幅を広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比238円48銭安の22290円81銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄622に対し値下がり銘柄3217と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は40、年初来安値更新銘柄は30でした。
ADA指数は38.1%となり、前日の47.1%から低下しました。保有株のうち25日移動平均線を割り込むものを売却するなどしたことによります。
<このあたりで踏みとどまるか?>
個別銘柄をみると、エムスリー(2413)、チェンジ(3962)、Jストリーム(4308)、マクアケ(4479)、レーザーテック(6920)など高値更新となる銘柄も散見されましたが、逆に年初来安値更新銘柄も30まで増加してきていて、全般的には調整局面が続いています。
また、これまで強かった銘柄の中にも下降トレンドに転じるものが出てきており、さらなる調整に注意が必要です。
ただ、日経平均株価が大きく下落する中、マザーズ指数は上昇していて、まだ勝負になる感じはあります。
週末のアメリカ株は大幅高、シカゴ日経平均先物も大きく上昇しており、週明けの日本株も大幅高ではじまりそうです。このあたりで踏みとどまるようであればまだもみ合い相場継続となりそうです。
引き続き、上昇トレンドの強い銘柄を保有し、下降トレンドの弱い銘柄を空売りするというロング・ショート戦略を実行していきます。実体経済と株価のかい離が大きく、ニュースをもとに今後の先行きを予測するとろくなことにならないので、どんなにコロナ感染者数が増加しようとも、株価のトレンドが上昇トレンドであるならば、売らずに保有を続け、バブル相場の恩恵を受けたいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。