日経平均株価10連騰ー2019年9月17日の日本株

<今日の日本株>
3連休明けの9月17日の日本株は、日経平均株価が朝方安く始まったもののすぐに切り返し、その後は22000円近辺で推移しました。日経平均株価の終値は先週末比13円03銭高の22001円32銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も小幅に上昇しました。

値上がり銘柄2099に対し値下がり銘柄1578とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は132、年初来安値更新銘柄は4でした。

ADA指数は49.0%となり、前日の51.4%から少し低下しました。短期的な過熱感もあるため、保有株のうち動きが鈍いものを若干売却しました。買い目線であることには変わりありません。

 

<押し目買いか出遅れ買いか>
個別銘柄をみると、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)やアドバンテスト(6857)など高値更新となる銘柄も散見されますが、銘柄によりまちまちという感じです。

相変わらず、これまで下落を続けていた銘柄のリバウンドが上昇の原動力となっていますが、さすがに日経平均株価も10連騰、騰落レシオも120を超えてきている状況で、短期的にはいつ調整が入ってもおかしくありません。

このような状況での戦略として、まず上昇トレンドの保有株についてはそのまま保有継続(ただし動きが鈍い銘柄は売却も選択肢)、そして新規買いは押し目を待ってからの買い、もしくは出遅れ銘柄(25日移動平均線を超えたばかりの銘柄)の買い、という形です。出遅れ銘柄の多くは成長株です。

もしここから全面高に発展するのであれば出遅れ銘柄も上昇するでしょうが、そうならなければ今後もリバウンドの上昇が中心となるでしょう。
個人的には、リバウンド銘柄の押し目買いと、出遅れ銘柄である成長株の買いの両にらみで考えています。ここから成長株が買われるのか、リバウンド銘柄への買いが続くのか読むことができないからです。ただ、成長株中心から、成長株とリバウンド銘柄が半々程度になるようにポジションは調整していくつもりです。

 

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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