もう一度下に向かうかー2019年5月23日の日本株

<今日の日本株>
5月23日の日本株は、終日弱含みの展開で、日経平均株価の終値は前日比132円23銭安の21151円14銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。

値上がり銘柄1385に対し値下がり銘柄2257と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は57、年初来安値更新銘柄は160でした。

ADA指数はマイナス1.0%となり、前日のプラス2.8%からマイナスに転じました。保有株を売却したり、新規空売りを実行したりしたためです。

 

<大きく値下がりしても慌てないためには>
個別銘柄をみると、神戸物産(3038)、バリューHR(6078)、メドピア(6095)、マニー(7730)など高値更新となる銘柄もあるものの、年初来安値更新銘柄が160もあるように多くの銘柄は下降トレンドです。

そして昨晩のアメリカ株は大幅安、為替も円高に振れており、5月24日の日本株も厳しい展開になりそうです。

さて、このように前日のアメリカ株が大幅安になったり、値下がりが止まらなかったりすると、「どうしたらよいのか」とパニックになり、根拠のない専門家・評論家の「そのうち反発するから大丈夫」というコメントを信じてしまい、結果的には大きな損失を被ってしまう個人投資家が多数います。

でも私はパニックになるようなことはありません。なぜなら、あらかじめ「株価がこう動いたらこのように行動する」と決めていて、あとはそれに当てはまれば実際に行動するだけだからです。

あとは個別銘柄により値動きが異なりますので、強い銘柄は買っておき、弱い銘柄は空売りしておけば、相場全体が強くなったら空売り銘柄を買い戻し、逆に相場全体が弱くなったら買い銘柄を売るだけで済みますので急な株価の変動にドタバタすることもなくなります。

はっきり言って、株価が大きく値下がりしてから「どうしよう」とあたふたしても遅すぎます。慌てないためには、やはり常日頃から投資対象としている銘柄の株価をウォッチし、上昇トレンド初期に買い、下降トレンド初期に売却ないし空売りすることが必要と思います。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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