大きめに下げたが・・・-2019年3月13日の日本株

<今日の日本株>
3月13日の日本株は、10時過ぎから下げ幅を広げ日経平均株価は一時300円超の値下がりとなりました。終値も213円45銭安の21290円24銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。

値上がり銘柄1102に対し値下がり銘柄2532と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は11、昨年来安値更新銘柄は25でした。

ADA指数はマイナス26.1%となり、前日のマイナス24.7%から少し低下しました。引き続き、上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を売り、それらのトレンドが転換したら決済、という売買を実行しています。

<日本株が下げてもアメリカ株が強いからまた戻る>
3月13日もそうですし、先週の大幅下落時もそうでしたが、日本株にヘッジファンドなどから売り仕掛けが入り、日本株自体は積極的に上値を買い上がる投資主体がいないため素直に下がるものの、アメリカ株が強い動きのため売り仕掛けが翌日になって早速日本株を買い戻す、という動きが繰り返されているように思います。

3月14日も、アメリカ株の強い動きから、結局は13日の売り仕掛けが買い戻され、13日の下げを完全に帳消しになるような上昇になりそうです。

ただ、売り仕掛けが入っているということは、これがもしうまくいった場合、かなり大きな下げにつながることになりますから、注意しておく必要があります。

13日はマザーズ指数が強かったように、個別銘柄では特に短期売買向けの銘柄に買いが集まっています。私は短期売買はしませんのでそうした銘柄に手を出すことはありませんが、デイトレーダーの人にとっては悪くない相場環境です。

デジタルアーツ(2326)や弁護士ドットコム(6027)など高値更新銘柄もある一方、ミマキエンジニアリング(6638)などずっと下げ続けている銘柄もあります。個別銘柄の動きは完全にバラバラですから、銘柄ごとのトレンドを見極め、下降トレンドの銘柄に手を出したり、保有を続けたりすることのないようにしたいものです。

 

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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