<今日の日本株>
3月11日の日本株は、朝方一時マイナス圏に突入し、そのまま崩れるかと思われましたがそこから切り返し、プラス引けとなりました。
日経平均株価の終値は先週末比99円53銭高の21125円09銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2243に対し値下がり銘柄1426と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は8、昨年来安値更新銘柄は63でした。
ADA指数はマイナス34.1%となり、先週末のマイナス28.5%から低下しました。上昇トレンド銘柄の押し目買いもいくつか実行しましたが、保有株の売却や新規空売りの方が上回りました。
基本的にはロング・ショート戦略ですが、売りの方が多い状態です。
<ルールに従って淡々と行動するだけ>
先週金曜日の大幅安で、日経平均株価やTOPIXが25日移動平均線を割り込み、個別銘柄の多くも同様に25日移動平均線を割り込みました。
これを受け、私は保有株を売り、空売りを増やし、下げ局面に備えました。
ところが本日は反発、そして今晩のアメリカ株も上昇し、火曜日の日本株は再度25日移動平均線を復帰する可能性が高くなってきました。
思えば2月にも日経平均株価が25日移動平均線を割り込み、そのときもADA指数はマイナスとなりました。しかしその翌日は大幅高となり、結局私の空売りの多くは損切りとなりました。
今回も同様に、再び日経平均株価が25日移動平均線を超えて上昇を続ければ、私の空売りも再び仕切り直しになってしまいそうです。
でも、私は日経平均株価が25日移動平均線を割り込んだら売りを強めるというスタンスは変えるつもりはありません。昨年10月や12月の株価急落時は、25日移動平均線を割り込んだ直後に空売りしたことで、大きな利益を得ることができました。
日経平均株価に比べ、動きが弱い個別銘柄は数多くあります。空売りはそうした銘柄を中心に実行し、株価上昇で損切りとなってもあきらめずに再度空売りのチャンスを待ちます。
もしここから反発すれば2月に引き続き空売りにより損失が生じてしまうことになりますが、これは結果的にそうなっただけです。
私のように空売りを入れるまでは無理に行う必要ありませんが、少なくとも個別銘柄が25日移動平均線を割り込んだら売却するクセをつけておかないと、昨年10月や12月のような株価急落局面が来た時に大きな損失を被ってしまいます。
25日移動平均線割れで売却、というルールに従って淡々と行動することが、後日報われる日がそう遠くない将来くるのではないかと思っています。日経平均株価よりも動きが弱い銘柄が多々生じている現実からもそれを強く感じざるをえません。
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