<今日の日本株>
3連休明け、2月12日の日本株は朝方から強い展開で、日経平均株価は前場は時間を追うごとに株価上昇、後場は20800円台ではりつきとなり、終値は先週末比531円04銭高の20864円21銭でした。
TOPIXも大幅上昇、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2889に対し値下がり銘柄844と全面高に近い状況、昨年来高値更新銘柄は7、昨年来安値更新銘柄は34でした。
ADA指数はプラス3.1%となり、先週末のマイナス6.3%からわずか1日で再度プラス圏に復帰しました。株価上昇に伴い、空売り銘柄の買い戻しを行ったことによります。
<想定を超えた強さだが・・・>
個別銘柄をみると、エレコム(6750)、デジタルアーツ(2326)、はてな(3930)、鎌倉新書(6184)などが高値更新となっていますが、ごくわずかです。
ただ、幅広い銘柄が買われ、25日移動平均線を割り込んでいた弱い銘柄、例えばN・フィールド(6077)がいきなり大きく上昇して25日移動平均線を突破する、というような動きもみられました。
私も空売りを実行した銘柄がことごとく損切りになりましたが、ここまでの急反発は想定していませんでしたから仕方ありません。次のチャンスを待ちたいと思います。
特に後場日経平均株価がほぼ横ばいの高値圏で貼り付いていた動きから、先週末にヘッジの空売りないし売り仕掛けをしたヘッジファンドの買い戻しが反発の原動力になっていると思われます。
とはいえ、日経平均株価もTOPIXも25日移動平均線を割り込んだ翌営業日に大きく反発し、再度25日移動平均線を超えてきていますからこの動きは無視できません。
日経平均株価でいえば、先日の21000円どころの戻り高値を明確に超えるか、8日の安値を割り込むかにより、戦略を変えていく必要があるでしょう。
ただ、特に決算内容が芳しくない銘柄については25日移動平均線を下回っていて下降トレンドが継続しています。引き続き、買いと売りどちらか一方で勝負するのではなく、上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を続けていきたいと思います。
ADA指数も現在はわずか3%ですが、これは買いと空売りをネットした数値ですので、実際は買いも空売りもそれなりの金額を持っています。その上で、指数が戻り高値を超える動きなら売りを減らして買いを増やす、逆に8日の安値を割り込むなら買いを減らして売りを増やす、というように想定しています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。