高値更新銘柄増加ー2018年3月29日の日本株

<今日の日本株>
3月29日の日本株は朝高後、一時下げに転じる場面もありましたが引けにかけて再び上昇に転じました。
日経平均株価の終値は前日比127円77銭高の21159円08銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2444に対し値下がり銘柄1212と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は56、昨年来安値更新銘柄は5でした。

ADA指数は42.7%となり、前日の28.6%から大きく上昇しました。25日移動平均線を超えてくる銘柄が増加したため、空売りの買い戻しや新規買いを実行したことによります。

 

<高値更新銘柄を押さえておく>
個別銘柄をみると、リンクアンドモチベーション(2170)、エムスリー(2413)、ペプチドリーム(4587)、インベスターズクラウド(1435)、アニコムホールディングス(8715)など高値更新となるものが増加してきました。

個別銘柄全体では、まだまだ下降トレンド銘柄の方が多いですが、好業績の続く成長株はすでに上昇トレンドが続き順調に上値追いをしているものが目立ちます。

私が日々ブログにて紹介している高値更新銘柄をみると、いつも同じような銘柄が登場するのが分かると思います。

これは私が一部の少数の銘柄のみ手掛けているからではなく、同じような銘柄が長期的に見て右肩上がりに上昇を続けているからです。

この、長期的に右肩上がりに上昇している銘柄を見つけて、高値掴みにならないようなタイミングで買うことができるかどうかが、今の日本株で利益を伸ばせるかどうかのポイントです。

例えば銀行株は配当利回りの観点からみても割安に見えますが、株価は全くといってよいほど上昇しません。

いくら割安でも、株価が上がらなければ意味がないのです。何年も持ち続けて、いずれ花開くならそれでも良いかもしれませんが、その保証は全くありません。

それならば、すでに株価が上昇トレンドにある銘柄を手掛けた方が資金効率的にも良いですし、投資成果が出しやすいのではないでしょうか。

私が投資している銘柄の中には、PER100倍を超えるものもあります。割安株を探している投資家の目線では、絶対に買えない銘柄です。でも、そんな銘柄が日々高値を更新しているのが現実なのです。

今の日本株で全くうまく行かない、という方は、まずは高値更新している銘柄をピックアップしてみるのはどうでしょうか。うまく行かないやり方は、おそらく今後もうまく行かない可能性が高いです。今までと違った目線で銘柄選びをすることをお勧めします。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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