<12月1日の日本株>
週末12月1日の日本株は、朝方23000円直前まで行ったもののそこから伸び悩み、日経平均株価の終値は前日比94円07銭高の22819円03銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄1876に対し値下がり銘柄1753とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は189と相変わらず高水準、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は78.5%となり、前日の76.2%から上昇しました。従来の成長株に加えて、銀行株等も再び買いつけているため、全体的に上昇しています。
<内需系中小型成長株は相変わらず上値追い>
個別銘柄をみると、リンクアンドモチベーション(2170)、エン・ジャパン(4849)、nmsホールディングス(2162)、ミズホメディー(4595)、フルキャストホールディングス(4848)など、相変わらず内需系中小型成長株を中心に高値更新となる銘柄が相次いでいます。
一方、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が直近高値を超えてきているなど、銀行株も再び上昇局面に入りつつあります。
ただ、週末にシカゴ日経平均先物が一時大きく下落したこともあり、また頭打ちになってしまう可能性もあります。
私自身は、まだまだ内需系中小型成長株が中心ですが、その中に銀行株や証券株など、再度25日移動平均線を超えてきたものを少しずつ組み入れている状況です。
現在は、内需系中小型成長株の株価が伸びている一方、銀行株や証券株も上昇しそうな気配にあり、なかなか微妙です。
もし、週明け以降再度日経平均株価が伸び悩む状況になったとしたら、銀行株や証券株の上昇はストップし、内需系中小型成長株優位の展開が続くと考えています。
上昇トレンドが続いている成長株を無理に売却して銀行株や証券株などに乗り換える必要があるかといえば、それはまだ必要ないと思います。
<本ブログで紹介している個別銘柄の取り扱いについて>
本ブログでは、毎日高値更新している銘柄を紹介していますが、これは単に「こんな銘柄が高値を更新していますよ」という意味で書いているだけです。
私は個別銘柄の推奨は一切していません。ですから、本ブログで記した個別銘柄に投資したとしても、その結果については自己責任でお願いします。
もう少し言えば、高値更新している銘柄をすぐ買うと、多くの場合「高値掴み」となり、非常に危険です。例えば今日紹介した銘柄でいえば、ミズホメディーを週明けにすぐ買うというような行為はあり得ないです。
本ブログの銘柄を、ご自身の銘柄選びの参考にしていただくのは一向に構いませんが、次の日に飛びついて買うようなことはお勧めしません。
一部にそのような使い方をされている方がいらっしゃるようですので、注意喚起しておきます。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。