<今日の日本株>
10月24日の日本株は、朝方こそ安く始まったもののそこから持ち直し、最後の1時間で一気に上に持ちあがりました。日経平均株価の終値は前日比108円52銭高の21805円17銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅安でした。
値上がり銘柄2509に対し値下がり銘柄1121と値上がり優勢、年初来高値銘柄は219と高水準をキープ、年初来安値銘柄は1でした。
今日のADA指数は79.6%となり、前日の72.6%から大きく上昇しました。ヘッジ空売りをしていたり一旦売却していた銘柄が再度上昇トレンドに復帰したりしたため、保有株が増加したのが主な要因です。
<調整していた成長株も再び高値更新の動き>
個別銘柄をみると、高値を付けた後調整(といっても上昇トレンドは崩れていませんでしたが)していた銘柄、例えばRIZAPグループ(2928)やペッパーフードサービス(3053)が再度高値を更新してくるなど、昨日から内需系中小型成長株の動きが良くなってきました。
また、ジェイエイシーリクルートメント(2124)は、7月に高値を付けてから大きく下落しましたが、そこから立ち直り、再度高値を更新してきました。
日経平均株価こそ16連騰していますが、マザーズ指数はその間ほとんど上昇していないなど、内需系中小型成長株は蚊帳の外でしたから、日経平均株価が仮に値下がりしたとしても逆行高となる可能性もかなり高いのではないかと感じています。
<なぜ日経平均株価16連騰で弱気をする必要があるのか>
日経平均株価は連騰記録をさらに伸ばし、本日16連騰となりました。
こうなってくると必ずといってよいほど聞かれるのが、高値警戒感からの弱気発言です。いつ反落してもおかしくないから、保有株を売却しておくべきという論調です。
でも、私はこの局面で上昇トレンドにある保有株を売却しようなど、全く思いません。
それどころか、今日のADA指数を見ていただければ分かる通り、日経平均株価が16連騰した今日であっても、株を買い増しており、フルインベストの完全強気状態です。
なぜこの局面で弱気になる必要があるのか、私には全く理解できません。
私の手法である株価トレンド分析は大相場にめっぽう強いです。2005年、2013年前半と、大相場になったときにはいずれも大きく資産を増やすことができています。
それ以外の局面は、プラスマイナスゼロでもよいと思っているほど、大相場に対する執着心は強いです。
日経平均株価16連騰というのは、言うなれば「いつもとは明らかに違う相場ですよ」と株価が教えてくれているようなものです。私は株価が発するサインをとても重視しています。
大相場というものは、ほとんどの人が「さすがにそろそろ上げ止まるだろう」と思っているところから、さらに大きく上昇するものです。2005年のときも、2013年のときも、「ここからまだ上がるか」と軽い衝撃を覚えたものです。
何も上昇トレンドが続いている最中に、弱気になる必要はありません。保有株が下降トレンドに転じたら売ればよいだけの話です。
もしここから大相場に発展したなら、私は必ず今回も利益を伸ばし大きく取りに行きます。
思えばアベノミクス相場初期の2013年前半も、個人投資家が大きく売り越す中、外国人投資家主導で株価が大きく上昇しました。個人投資家が逆張りで値上がりする保有株を上昇途中で売却し続ける一方、それを外国人投資家が順張りで買いあさったという構図です。
逆張り、つまり株価が上昇している途中に保有株を売却する方法では、利益を伸ばすことはできません。つまり、大相場で大きく取ることができないのです。
利益を伸ばすチャンスが来ているのなら、それを命一杯伸ばすべきです。私の実践している株価トレンド分析なら、それが誰でも簡単にできます。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。