本日もお忙しい中、楽天証券オンラインセミナー第4回のご視聴をいただき、ありがとうございました。
本日の内容を少しまとめてみたいと思います。
〇個人投資家のファンダメンタル分析は一般的に精度が低い
〇そのため「どうみてもファンダメンタルからみて割安なのに株価下落」(実際は割安ではない)とか「どう考えてもファンダメンタルでは割高なのに株価上昇」(実際は割高ではない)という矛盾が生じる
〇決算発表時には「好決算なのに株価急落」(実際は想定されていたほどの好決算ではない)とか「決算が悪いのに株価急上昇」(実際は想定より決算は良かった)という矛盾も生じる
〇上記を矛盾と思っている間はファンダメンタル分析の精度は低いと言わざるを得ない(実際には割安なのか割高なのか、好決算か今一つかを正確に判断できていないから)
〇ファンダメンタル分析だけでは、ファンダメンタル以外の要因での株価変動に対応できない
〇個人投資家が精度の低いファンダメンタル分析を補うための武器が「株価トレンド分析」
第5回(9月27日)は、株価チャートを使った売買タイミングの見極め方である「株価トレンド分析」をご説明します。
これを使えば、本日例示した長谷工コーポレーション(1808)や中村超硬(6166)で大きな損失を回避することも簡単にできますし、ステラ ケミファ(4109)やペプチドリーム(4587)の大幅上昇も簡単に乗ることができます。最近株価が急落しているピーシーデポコーポレーション(7618)だって、最小限の損失で乗り切ることができるのです。これらはすべて私が実際に売買し、効果を享受できているものです。
株式投資で損失を大きく膨らませたくないが、利益もしっかりと獲得したいという方は、ぜひ第5回のセミナーをご視聴いただき、この手法をマスターしてみてください。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。