7月23日の日本株
7月23日の日本株は、寄り付き前に日米の関税交渉で、関税が15%で合意されたとの報道を受け、寄り付きから日経平均株価が40000円超えで始まりました。その後も上げ幅を大きく広げる展開となり、終値は前日比1396円40銭高の41171円32銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3044に対し値下がり銘柄1035と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は175まで増加、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は41.4%となり、前日の35.1%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、保有銘柄のヘッジ空売りを外したことなどによるものです。
今から買って間に合うか?
個別銘柄をみると、25日移動平均線超え銘柄が一気に増加し、全体の4分の3近くまで達しています。また、関税の影響を大きく受けるであろう自動車株を筆頭に、23日は株価が大きく上昇しました。
そして23日夜のアメリカ株も大きく上昇、ナスダックは史上最高値を更新していて、日経平均先物は41700円台まで上昇しています。
一方、株価上昇が突然でしたからこの上昇に上手く乗れなかったという方も多いと思います。では、今から買って間に合うかといえば、それは正直分かりません。
ただ、23日も全体の4分の1の銘柄が値下がりしているなど、関税とあまり関係ない銘柄は株価があまり上がっていないというのも事実です。こうした銘柄であれば、株価が急騰したものよりは値下がりリスクは相対的に低いものと思われます。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。