6月10日の日本株
6月10日の日本株は、寄り付きから上昇して始まり、日経平均株価は38500円近辺まで上昇したものの、引けにかけ急速に伸び悩み、終値は前日比122円94銭高の38211円51銭でした。
TOPIXは小幅高でしたが、東証グロース市場250指数は大幅に上昇しました。
値上がり銘柄2130に対し値下がり銘柄1813とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は65、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は47.0%となり、前日の46.3%から少し上昇しました。新規買いをわずかながら行ったことによるものです。
弱い銘柄の待ち伏せは難しいか
個別銘柄をみると、引き続き全体の3分の2ほどの銘柄が上昇トレンドではあるものの、新たに上昇トレンドに転じるような銘柄はかなり少ないのが実情です。
弱い銘柄は割安であることも多いため、それらを拾って上昇を待つというスタイルも考えられますが、足元では弱い銘柄が上昇トレンドに転じることがかなり少なく、逆にさらに下がってしまう可能性も否定できません。
上がらない株を大事に持ち続けないようにするためには、上昇トレンドの強い銘柄を買うことと、買うタイミングが難しいなら押し目買いを狙う、というのがよいと思います。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。