個別銘柄も日経平均株価も順調な戻りにー2025年4月18日の日本株と今週の投資戦略

4月18日の日本株

4月18日の日本株は、寄り付き後下がる局面もあったものの、その後はじり高の展開となり、日経平均株価の終値は前日比352円68銭高の34730円28銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数は大幅な上昇となりました。

値上がり銘柄3420に対し値下がり銘柄689とほぼ全面高の展開、年初来高値更新銘柄は110、年初来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は15.0%となり、前日の14.1%から少し上昇しました。上昇トレンド銘柄を少量買ったことによるものです。引き続き、株価の大きな下落に備え、ポジションは抑えめにしています。

アメリカ株下落も日経平均株価は底堅い

個別銘柄をみると、18日は25日移動平均線超えを果たした銘柄が500銘柄に達し、一気にマーケット環境は明るくなったように感じます。

また、週末のアメリカ株は下落しましたが日経平均先物はそれほど下がっておらず、東証グロース市場250指数は明確に25日移動平均線を超えてきています。

ここからの展開は不透明ながらも、特に東証グロース市場250指数の力強さから、これまで数年間パフォーマンスが低迷していた成長株に資金が向かう可能性も考えられ、成長株の上昇の初動についてはある程度積極的に買っていくのが良いのではないかと今のところは感じています。

また、アメリカ株が下がっても日本株が下がらない、ということが明確に見えてきたら、日本株全体のポジションもある程度増加させることも検討しています。

引き続き、戻りが続いていますが株価が大きく下落した時に押し目買いができるよう、ある程度の買い余力を残しておいた方がよいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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