4月15日の日本株
4月15日の日本株は、寄り付きから高く始まり、やや伸び悩んだものの日経平均株価の終値は前日比285円18銭高の34267円54銭と続伸しました。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2319に対し値下がり銘柄1691と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は52、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は20.7%となり、前日の21.3%からやや低下しました。株価下落した銘柄を売却した程度でほぼポジションはそのままとなっています。
順張りで買うかどうか
個別銘柄をみると、14日と比べ25日移動平均線超えの銘柄数はそれほどは増加しておらず、実態としては横ばいという状況です。銘柄により戻りの強さはまちまちですが、少なくとも現時点で5日移動平均線を超えることができていない銘柄は、かなり戻りが弱いとみて良いと思います。
さて、急落後順調に戻りが続いていますが、ここまで戻ったところで新規に買うかどうかはなかなか悩ましいところです。もし今のタイミングで買い、その直後に日経平均株価が1000円・1500円と下がった場合、新規に買った株が損切りとなる可能性が高いからです。
その一方、ここから順調に株価の戻りが続くならば、今買っておいた方が良いということになり、これはご自身で判断するほかありません。
私自身は、ここ最近の傾向から、株価が上昇している途中に順張りで買うと、その後の下落で損切りを余儀なくされるということがよくあり、それがパフォーマンスの低下につながっていると感じているので、戻りの途中の高いところではできるだけ買わないように、と今のところは考えています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。