3月19日の日本株

3月19日の日本株は、日経平均株価が一時38000円を超えたものの後場失速してマイナス引けとなりました。終値は前日比93円54銭安の37751円88銭でした。
TOPIXは上昇、東証グロース市場250指数は小幅に上昇しました。

値上がり銘柄2469に対し値下がり銘柄1544と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は62、昨年来安値更新銘柄は2でした。

ADA指数は37.3％となり、前日の37.3％と同じでした。売買をしなかったため、前日と変化なしとなっています。

銀行株が強い

個別銘柄をみると、三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）やりそなホールディングス（8308）といった銀行株が強く、また全体でも高値更新銘柄が62まで増加していて、強い動きが続いています。

日経平均株価に比べるとTOPIXが明らかに強く、そして個人投資家にとっては日経平均株価よりTOPIXが強い方が利益が出やすい状況となるので、この動きが続く限りは、ある程度のポジションを保有して利益を伸ばしていきたいと思います。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。