1月14日の日本株
1月14日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、その後も下げ幅を大きく広げる展開となりました。日経平均株価の終値は先週末比716円10銭安の38474円30銭と、明確に25日移動平均線を割り込みました。
TOPIXも大幅下落、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄937に対し値下がり銘柄3162と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は2、昨年来安値更新銘柄は70でした。
ADA指数は15.8%となり、先週末の43.3%から大きく低下しました。保有株の売却を進めたのと、新規で空売りを実行したことなどによるものです。
プライム銘柄は8割方下降トレンドに
個別銘柄をみると、安値更新銘柄がだいぶ増加しています。日経平均株価は25日移動平均線を割り込んだものの未だボックス圏の動きですが、個別銘柄はそれ以上の弱さを感じます。
特に、プライム市場銘柄は、8割方の銘柄が下降トレンドになってしまっており、買い手が不在の中売り物が続いているように思えます。
これが上昇相場途中の一時的な調整局面であれば、買い場ということになりますが、もし大きな下落相場の入り口なのだとしたら、まだまだ株価位置としては高いわけで、買った後もさらに大きく下がる、ということになってしまいます。
どちらに転ぶかは分かりませんので、自分自身でどうなったら買うのか、どうなったら売るのかをしっかりルール設定して、思惑と逆の動きになった場合でも大きな損失を被らないようにしましょう。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。