12月13日の日本株
メジャーSQだった12月13日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、その後も下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比378円70銭安の39470円44銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄1579に対し値下がり銘柄2378と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は41、年初来安値更新銘柄も41でした。
ADA指数は51.2%となり、前日の47.0%から上昇しました。株価反発に伴い上昇トレンドへ転換したと思われる銘柄を新規購入したり、空売りの買戻しをしたことによります。
日経平均株価と個別銘柄との温度差
個別銘柄をみると、タカラトミー(7867)が高値更新となるなど強い銘柄もある一方、年初来安値更新銘柄も少なくなく、引き続き強い銘柄と弱い銘柄が混在する二極化の状況です。
二極化という言葉を最近何度使ったか覚えていないほどですが、日経平均株価は確かに25日移動平均線を上回ってはいるものの、結局今回も40000円で頭を抑えられた形になっており、3か月続くボックス相場が継続しています。
その中で、個別銘柄の中には強かった銘柄が頭打ちになり下げに転じるものも少なくなく、よほど投資している銘柄を絞り、かつその銘柄が上昇しない限りは大きな利益は到底望めないという状況です。
とにかく弱い銘柄は保有しないことを心掛けないと、日経平均株価が横ばいの状況で弱いわけですから、日経平均株価が下げに転じた場合はかなり悲惨なことになりかねません。強い銘柄のみを保有するという習慣をつけることをお勧めします。
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