12月4日の日本株
12月4日の日本株は、上昇して始まった後売りに押され日経平均株価がマイナスに転じたものの、再び切り返して終値は小幅プラスで引けました。終値は前日比27円53銭高の39276円39銭でした。
TOPIXは銀行株下落などの影響で下落、東証グロース市場250指数も1%超の下落となっています。
値上がり銘柄1111に対し値下がり銘柄2932と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は53、年初来安値更新銘柄は38でした。
ADA指数は52.8%となり、前日の44.4%から上昇しました。ヘッジ空売りをしている保有株の株価上昇によりヘッジを外したことなどが上昇の要因です。
再び冷え込んだ感も
個別銘柄をみると、リクルートホールディングス(6098)など高値更新となるものもあった一方、年初来安値更新銘柄が再び増加していて、日経平均株価は小幅に上昇したものの実態としては下げ相場だったと感じます。
12月3日は、東証プライム市場銘柄の、25日移動平均線超え銘柄がかなり増加しましたが、4日にはかなり減少し、2日以前の水準まで戻ってしまっています。
日経平均株価、TOPIX、東証グロース市場250指数とも25日移動平均線を超えていて、個別銘柄ももう少し全面高に近い状況になってもよいものですが、そうなっていません。
上昇トレンド銘柄のみを保有するようにし、下降トレンドに転じたら速やかに売却して、大きな損失を防ぐことを常に考えておきつつ、次のチャンスを待ちましょう。
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