11月22日の日本株
11月22日の日本株は、寄り付き上昇して始まった後はじり高の展開となり、日経平均株価の終値は前日比257円68銭高の38283円85銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2521に対し値下がり銘柄1438と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は27、年初来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は32.6％となり、前日の31.1％から少し上昇しました。多少の保有株売却および新規買いがあった程度で、積極的な売買はしておりません。
横ばい継続か、上昇トレンド発現なるか
個別銘柄をみると、引き続き高値更新となるような力強い銘柄はほとんどなく、それでも上昇トレンド自体はキープできている銘柄が4割くらいある、という印象です。
また、25日移動平均線超え銘柄も若干ながら増加傾向にあり、22日の夜間の日経平均先物が上昇していることを踏まえると、週明けは25日移動平均線超え銘柄の数はさらに増えることが期待されます。
日経平均株価も現時点では完全に横ばい状態に陥っていますが、ここから25日移動平均線を超え、そこで失速せずにさらに上値を追うことができるかどうかが当面の注目点です。
上昇トレンドが明確化するならばポジションをもう少し積み増すことになりますし、もし下方向へ向かうのならポジションを減らすことになりますが、今のところそのどちらでもないため、現在保有しているポジション量のまま様子を見ているという状況です。
現段階では、上に行くかもしれないし、下に行くかもしれないし、横ばい継続かもしれない、ということで正直どう動くか全く見当がつきませんし、結局は外国人投資家の動き次第だと思いますから、将来を予測するのではなくいつもどおり動いた方向に素直についていこうと考えています。
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