7月2日の日本株
7月2日の日本株は、寄り付き下げて始まったもののそこから切り返して上昇し、後場は日経平均株価が40000円の大台を突破しました。終値は前日比443円63銭高の40074円69銭でした。
TOPIXも上昇しましたが東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄2189に対し値下がり銘柄1808とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は121、年初来安値更新銘柄は15でした。
ADA指数は67.4%となり、前日の64.4%からやや上昇しました。多少の新規買いやヘッジ空売りの買戻しを行いました。
再び大型株優位の展開に
個別銘柄をみると、リクルートホールディングス(6098)、伊藤忠商事(8001)、富士通(6702)、オリックス(8591)、三菱重工業(7011)、IHI(7013)などのほか、メガバンク3社も揃って連日の高値更新となるなど、東証プライム市場の大型株を中心に大きく上昇するものが目立ちました。
日経平均株価と東証グロース市場250指数には、短期的には逆相関になりやすいので、日経平均株価が急速に強くなっている現在、成長株には資金が回らなくなってしまっています。
個人的にも、成長株の反発を期待してある程度のポジションを構築しましたが、動きが弱いものは外し、その分大型株にシフトさせています。
大型株中心で、成長株を一部取り交ぜたポートフォリオでしばらく様子をみようと思います。また、保有株の中には短期間でかなり上昇したものもあるため、それらは株価上昇とともに少しずつ利食い売りを進めていくつもりです。
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