6月28日の日本株
週末・月末である6月28日の日本株は、寄り付きから上昇して始まり、後場は上げ幅を縮小したもののプラス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比241円54銭高の39583円08銭でした。
TOPIXも上昇して3月につけた高値を一時上回りました。東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄1950に対し値下がり銘柄2063とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は108、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は62.4％となり、前日の62.3％とほぼ変わらずでした。ポジションをこれ以上膨らませないよう、新規買いした場合動きの悪い保有株を売却して調整しています。
メガバンクが揃って高値更新
個別銘柄をみると、リクルートホールディングス（6098）、三菱重工業（7011）、伊藤忠商事（8001）、オリックス（8591）が高値更新となったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）、三井住友フィナンシャルグループ（8316）、みずほフィナンシャルグループ（8411）のメガバンク3社が揃って高値更新となりました。
引き続き全体の7割以上の銘柄が25日移動平均線を超えており、TOPIXも一時高値更新となったことを考えると、上昇トレンドの強い銘柄をしっかり保有して利益を伸ばしていきたいところです。
特に、銀行株はメガバンク3社が揃って高値更新となったことをみても、今後の日銀の利上げによる業績改善を織り込みに行っていると思われ、上昇が続く限りはそれに乗っていきたいと思います。
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