6月25日の日本株
6月25日の日本株は、寄り付き後しばらくもたついたものの、引けにかけて上げ幅を拡大し、日経平均株価の終値は前日比368円50銭高の39173円15銭でした。
TOPIXも大幅高となり上昇率は日経平均株価をはるかに超えました。東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄3117に対して値下がり銘柄926と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は116、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は66.2％となり、前日の54.3％から増加、かなりポジションが膨らみました。上昇トレンド銘柄の急速な増加に伴い、ヘッジ空売りのポジションをクローズしたり、新規買いを行ったことなどによります。
銀行株が大きく上昇
個別銘柄をみると、銀行株が大きく上昇しました。また、日本電気（6701）や伊藤忠商事（8001）が高値更新となるなど、私自身が保有している銘柄の含み益が1日で大きく増加し、ここ数日とは明らかに違う動きを感じました。
先日までのシナリオでは、日経平均株価や東証プライム銘柄が一休みする中、東証グロース市場250指数が大きく上昇して、成長株に資金が回ることを期待していましたが、ここ数日の動きからは、再び東証プライムの大型株に大きな上昇が目立っていて、プライム市場銘柄とグロース市場銘柄の双方をケアしつつ、できるだけ良いとこどりをしていく、というイメージに変わってきています。
日経平均株価が横ばいの上値を明確に突破し、かつTOPIXが高値更新となれば、再び大型株が買われる展開となりそうなので、大型株と成長株の両方を持つようにしています。今日は明らかに日本株に大口の資金が入った感があるので、明日以降にも大いに期待したいと思います。
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