4月25日の日本株
4月25日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、その後も下げ幅を広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比831円60銭安の37628円48銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大きく下落しました。
24日の動きとまるで逆の動きを見ているようで、24日の上昇のほとんどを帳消しにする下落となりました。
値上がり銘柄1000に対し値下がり銘柄3020と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は41、年初来安値更新銘柄は32でした。
ADA指数は25.6%となり、前日の40.6%から大きく低下しました。株価の大幅下落に伴い、保有株の売却を進めたことなどによるものです。
下手に反発を狙わない方が吉か
個別銘柄をみると、まだ年初来安値更新銘柄は増えていませんから、多くは先週末の底値を守ってはいますが、銘柄により強弱は異なります。
例えば昨日の日経平均株価大幅高の際に大きく上昇し、本日の日経平均株価大幅安の際にはあまり下がらないもの、かつ25日移動平均線を割り込んでいないものはかなり強い動きですから、25日移動平均線を割り込むまでは粘ってみたいですが、その逆に昨日はあまり上昇せず、本日は大きく下落して昨日の安値を割り込むようなものは、動きがかなり弱いので新規買いは慎重にすべきです。
株価が大きく乱高下をしていますので、あまり無理をせず、今持っている上昇トレンド銘柄をしっかり保有し、新規買いをするときはあまり高値掴みをしないように心がけるようにしましょう。大きなリスクを取って大きな利益を狙いに行く局面ではないと感じます。
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