4月15日の日本株
4月15日の日本株は、寄り付き後大きく下げたもののその後は徐々に下げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は先週末比290円75銭安の39232円80銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しましたがそれほど大きな下落とはなりませんでした。
値上がり銘柄1561に対し値下がり銘柄2499と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は133、年初来安値更新銘柄は107でした。
ADA指数は57.7%となり、先週末の62.6%からやや低下しました。保有株のうち、明確に25日移動平均線を割り込んだものを売却したことなどによるものです。
引き続き二極化相場続くか
個別銘柄をみると、住友商事(8053)、丸紅(8002)、DMG森精機(6141)などが高値更新となっているほか、年初来高値更新銘柄が133に達するなど、強い銘柄は逆行高となっています。
一方、年初来安値更新銘柄も100を超えていて、強い株は上昇し、弱い株は下落するという二極化相場が続いています。
このようなときに、弱い株を買って上昇を待つというのも戦略の1つではありますが、資金効率を考えるとあまり得策ではありませんし、さらに株価が大きく下がってしまうと塩漬け株となってしまいます。
私であれば、弱い株については25日移動平均線を超えるまでは手を出さないようにしていますし、上昇トレンドが継続している銘柄の方を優先して投資するようにしています。
最近、石油・エネルギー関連の銘柄が非常に強く、また商社株も強い状況で、再びの資源インフレの到来をマーケットが予測しているのかもしれません。このような動きには懐疑的にならずに素直に乗ってみるのが、良い結果をもたらすことが多いです。
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