日銀金融政策決定会合の影響は?-2024年3月15日の日本株と今週の投資戦略

3月15日の日本株

3月15日の日本株は、朝方大きく下げて始まったもののその後は下げ渋り、日経平均株価の終値は前日比99円74銭安の38707円64銭でした。
TOPIXは上昇しましたが、東証グロース市場250指数は2%超の下落となりました。

値上がり銘柄2139に対し値下がり銘柄1906とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は100、昨年来安値更新銘柄は8でした。

ADA指数は47.1%となり、前日の45.2%から少し上昇しました。新規買いもありましたが、保有株の売却もあり、トータルでみて少しポジションが膨らんだという形です。

半導体株・成長株が弱く資源・商社株が強い

個別銘柄をみると、DMG森精機(6141)、富士電機(6504)、日本電気(6701)など高値更新となる銘柄が散見されました。

また資源株や商社株が強い一方、半導体株や成長株が弱く、マーケットは今後のアメリカ経済のインフレを予想しているように感じました。

週明け18日、19日と日銀金融政策決定会合が開かれますが、16日の日本経済新聞の一面に載っているとおり、春闘の結果大幅な賃上げが見込まれることが後押しとなり、会合にてマイナス金利の解除を行うというのが既定路線となっています。

それ以前にも、各種報道により、マイナス金利の解除を行う見通しであるということがニュースになっていることから、実際に19日にマイナス金利が解除されたとしても、マーケットには織り込み済みで、サプライズはないものと考えられます。

さて、日経平均株価は25日移動平均線近辺で横ばいの動きとなっており、ここから上へ行くのか下へ行くのかを見極めたいところです。また、先々週~先週あたりまで強かった半導体株や造船株などが売りに押される一方で、商社株や機械・電機の一角が強いなど、多少物色対象の変化も見られます。

日銀金融政策決定会合でマイナス金利の解除が決まっても円高にならず円安が進行するのであれば、これはアメリカのインフレ率が高まることをマーケットが予想している表れですので、インフレにより株価が上昇しやすい資源・エネルギー関連株や商社株などに注目しておきたいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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