3月13日の日本株
3月13日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まったもののすぐ失速し、下げに転じました。日経平均株価の終値は前日比101円54銭安の38695円97銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄1309に対し値下がり銘柄2718と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は72、昨年来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は45.4%となり、前日の59.9%から大きく低下しました。半導体関連株など急落した銘柄を11日、12日と買ったものの、失速して下げに転じるものが目立ったため売却したこと、その他も保有株で移動平均線割れとなるものが多かったためそれらを売却したことなどによります。
急落銘柄が安値割れになるかどうかに注目
個別銘柄をみると、朝高くその後大きく下がり、陰線をつけたものが目立ちます。特に、11日、12日と陽線をつけたものの、13日の陰線で覆いかぶさっている形のチャートが多く、かなり後味の悪い引け方になりました。
もともと、私自身は11日や12日の買いについてはリスクを覚悟のうえで買い向かったのですが、13日の動きを見て、これは一旦撤退した方が安全と思いました。もともと直近で大きく上昇している銘柄なので、ちょっとしたことで株価が大きく下がってしまうと損失も想定を超えたものになってしまうと思い、無理をしないようにしました。
日経平均株価は100円程度の下げにとどまっていて、25日移動平均線の攻防となっていますが、個別銘柄は半導体関連株など、直近で大きく上昇したものほど弱くなっている感じがしますし、全体的にも移動平均線割れ銘柄が増えてきています。
日経平均株価も今年に入りたった2か月で20%急騰したわけですから、あまり無理をせず、今後の調整局面を待って本格的なポジションを構築するのが良いのかもしれません。私自身も、上昇トレンド銘柄を無理に売却することはしませんが、ポジションはパンパンにならないように、常に余裕を持たせておきたいと考えています。
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