2月5日の日本株
2月5日の日本株は、寄り付き高く始まった後、伸び悩む局面もありましたがプラスで引けました。日経平均株価の終値は先週末比196円14銭高の36354円16銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2675に対し値下がり銘柄1351と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は145、昨年来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は62.1%となり、先週末の64.3%から少し低下しました。特に弱気に転じていることはありませんが、保有株の下落に伴い売却したものが一部ありました。
もう全面高には当面ならないか
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、大阪ソーダ(4046)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)など高値更新銘柄も目立ちました。
一方、まだ数はわずかですが、昨年来安値更新銘柄も出てきていて、一時期安値更新銘柄がゼロ行進となっていた時に比べれば、全面高とは異なる様相になっています。実際、全上場銘柄の3割ほどは下降トレンドで、以前は2割ほどしかなかったものが3割に増えていますから、弱いものはすでに下げ始めているといってよいでしょう。下降トレンド銘柄を大事に抱えていると大きな含み損につながりかねませんし、決算内容が良くないことを織り込んでいる場合、実際に決算が発表された後、さらに大きく下落することがよくあります。
決算発表シーズンですので、決算発表の直前に新規買いするといったような、リスクの高い行為はできるだけ控えるとともに、保有株の乱高下は仕方ないと覚悟し、ルールに従った行動を心がけましょう。
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