11月10日の日本株
11月10日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、一時日経平均株価が400円近く下落しましたが、後場は下げ幅を縮める展開となりました。
日経平均株価の終値は前日比78円35銭安の32568円11銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は大幅に下落しました。
値上がり銘柄2058に対し値下がり銘柄1930とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は59、年初来安値更新銘柄は19でした。
ADA指数は31.2%となり、前日の21.1%から上昇しました。私自身の投資候補銘柄に株価が反発する銘柄が多く、新規買いをしたり一度売却したものを買い直したりしたことなどによります。
日経平均株価が上抜けるか・頭打ちになるか
個別銘柄をみると、住友商事(8053)、日鉄ソリューションズ(2327)、日本マイクロニクス(6871)など高値更新となる銘柄も散見されました。
また、水曜日に大きく売られた銀行株や商社株が値を戻していたりと、再び上昇基調に復帰しそうな動きも感じられます。
ただ、日経平均株価はボックス圏の上限近辺まで近づいていて、個々からの新規買いも勇気がいるところです。基本はすでに買い仕込んだ銘柄についてはできるだけ粘って上値を伸ばしつつ、追加の買いは高いところを追わずに押し目買いに徹するという形で、ある程度慎重に進めたいところです。
現在のボックスを抜けたとしても、33500円近辺で3回跳ね返されていますので、やはり高いところで買うことによる高値掴みのリスクには警戒すべきだと思います。
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