７月２４日の日本株
７月２４日の日本株は、日経平均株価が寄り付きから大幅高となり、その後も終日強い展開となりました。日経平均株価の終値は先週末比３９６円６９銭高の３２７００円９４銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄３０１３に対し値下がり銘柄９６４と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は１４６、年初来安値更新銘柄は６でした。
ADA指数は５１．８％となり、先週末の３６．４％から大きく上昇しました。株価上昇に伴い、新規買いや買い直しを積極的に行った結果です。空売りもそこそこ残っていますが縮小傾向です。
強い株にしっかりついていく
個別銘柄をみると、LAホールディングス（２９８６）、フージャースホールディングス（３２８４）、エスリード（８８７７）などの不動産関連株、神戸製鋼所（５４０６）、合同製鐵（５４１０）など鉄鋼株などに高値更新の動きが目立ちます。
また、建設株なども総じて強く、株価上昇となる業種に偏りが感じられます。
足元の上昇も、全面高の状態にはなっていませんので、銘柄選択が誤っていると全然利益が取れない状況です。上がる株をピンポイントで見つけるのは非常に困難ですが、少なくとも下降トレンドで上がらない銘柄を持ち続けているよりは、上昇トレンドの銘柄を、可能であれば押し目などを狙って買い仕込む方が利益に結び付きやすいと感じます。
日経平均株価は引き続き２５日移動平均線より下方にありますが、ずるずる下がる感じではなく横ばいの動きです。横ばいのときはあまりチョコマカ動くと余計な売買で小さな損が積み重なりますので、株価のトレンドに従ってある程度どっしり構えていた方がよいでしょう。
再び円安傾向となっていることもあり、日本株の高値更新に期待したいと思います。
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