6月22日の日本株
6月22日の日本株は、日経平均株価が一時プラスの場面もあったものの、引けにかけてじり安の展開となり、終値は前日比310円26銭安の33264円88銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は大幅安とちぐはぐな動きとなりました。
値上がり銘柄1636に対し値下がり銘柄2344と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は251、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は60.3%となり、前日の64.0%から低下しました。移動平均線割れとなった保有株を売却したことなどによるものです。
弱い銘柄はすでに頭打ちか
個別銘柄をみると、引き続き伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)の5大商社や、双日(2768)などが高値更新となっており、日経平均株価が下がっても強いものは買われる動きとなっています。
一方、弱い銘柄はここ数日下がっているものも多く、特に弱いものはすでに25日移動平均線を割り込んでしまっていて、全面高に近い相場環境ではあるものの、やはり強い銘柄と弱い銘柄の値動きの差はあると考えておくべきでしょう。
個人的には、上昇トレンド銘柄で買いそびれたものが25日移動平均線に近づいているところは買いたいと思いますし、下降トレンドに転じた弱い銘柄は空売りをしたいと思います。空売りはまだ打診程度ですが、もしここからマーケット全般が下げに転じた場合、その時点である程度空売りを持っていることが収支改善にもつながりますので、準備はしておこうと思っています。
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